結婚相手を選ぶとき、何を優先すべき?価値観・生活リズム・将来観のズレを避けるための「現実的な優先順位の決め方」を、由奈の体験ストーリーと共に解説。婚活を無駄にしないための保存版。
【無料診断】あなたの結婚相手にとっての優先順位タイプ
由奈の記事を読んだ方へ。以下の10問に答えて、あなたが婚活で最も重視すべき「価値観」を可視化しましょう。(所要時間:約3分)
なぜ「優先順位の決め方」を間違えると、婚活は遠回りになるのか
「結婚相手の選び方って、正解はないよね」
そう思いながら婚活を続けている女性は多い。
だけど現実には、選び方を間違えると何ヶ月も、時には何年も遠回りしてしまう。
私(由奈)もそうだった。
見た目、年収、職業、会話のテンポ、フィーリング——婚活アプリで会う男性は、最初は誰もが魅力的に見える。
でもデートを重ね、将来の話になった瞬間、“あ、ズレてる…”と気づくことがある。
それは「好きかどうか」の問題ではなく、そもそも価値観や人生の優先事項が違う** という根本的なズレ。

このズレがあるまま結婚すると、どれだけ相手が優しくても、どれだけ自分を大切にしてくれても、どこかで必ず苦しくなる。
だからこそ、結婚相手を選ぶときの「優先順位の決め方」こそが、婚活成功の鍵になる。
──これは、私・佐藤由奈(32)が “優先順位の間違い” に気づいた日の話
29歳で婚活を始めた頃、私の優先順位は、今思えばとても曖昧だった。
- 優しい人
- 話が合う人
- 価値観が合う人
「それって全部の男性に当てはまるじゃん」と、今なら思う。
当時、5回ほどデートを重ねた男性がいた。
彼は穏やかで誠実で、明らかに私のことを大切にしてくれていた。
でもある日、将来の話になったとき、
小さな違和感が胸に刺さった。
「結婚してもしばらくは共働きがいい。でも家事は『できる方がやればいい』スタイルで」
たぶん、多くの男性がそう言うだろう。
責められる内容でもないし、悪いわけでもない。
だけど私は違った。
私は結婚したら、仕事は続けたいけれど、家事も育児も「二人のプロジェクト」みたいに一緒に取り組んでいきたい。
曖昧に押しつけ合うのではなく、話し合って仕組みを作る夫婦 を目指していた。
この“わずかなズレ”が、自分にとっては大きな違いだった。
表面的な優しさではなく、将来に対する価値観の部分こそ、私にとって一番大切なポイントだったのだ。
その日、自宅に帰ってから、私は初めて
「結婚相手に何を求めているのか」
を真剣にノートに書き出した。
そこから気づいた。
私が求めていたのは「優しい人」ではなく「一緒に未来をデザインできる人」だったのだ。
価値観のズレを避けるための“優先順位の決め方”では、どうすれば優先順位を正しく決められるのか?
ここでは、婚活で迷わないための 3つのステップ を紹介する。
STEP 1:自分の「将来のストーリー」を描く
優先順位は、条件からではなく、未来の生活から逆算 するとうまくいく。
例:
- 平日はどう過ごしていたい?
- 仕事と家庭のバランスはどれくらい?
- 家事分担はどんなイメージ?
- 休日はアクティブ?ゆっくり?
- 子どもを望む or 望まない?
- 理想の住環境は?
書いてみると、「譲れるもの」と「譲れないもの」が自然に浮かんでくる。
STEP 2:価値観の「重さ」を数値化する
たとえば、相手に求める項目がこの5つだとする。
- 金銭感覚
- 将来の働き方
- 家事・育児へのスタンス
- 生活リズム
- 性格
これらを10点満点で重さをつける。
すると、自分にとって何が本当に重要なのかがはっきり見える。
私は当時、
- 家事育児へのスタンス:10
- 将来の働き方:9
- 金銭感覚:8
- 性格:7
- 生活リズム:5
という結果になった。
だからこそ、「優しいけど、人生設計が私と違う相手」とは早めに方向性を見極められた。
STEP 3:デート3回目までに“ズレチェック”をする
相手を否定する必要はない。
ただ、結婚したい女性ほど「早めにズレに気づく習慣」が必要になる。
ズレが起きやすいポイントは、この3つ。
- お金の使い方
- 家事・育児の考え方
- 仕事と家庭の優先度
ここは、好き嫌いよりもずっと根本的。
見逃すと、
結婚後の後悔ポイントTOP3 になるからだ。
次にすべきこと:あなた自身の“優先順位”を今すぐ可視化しようもしあなたが今、
- どんな軸で選べばいいかわからない
- デートを重ねてもピンとこない
- 「いい人だけど、決め手がない」状態になりがち
であれば、まずすべきことは “自分の優先順位を見える化すること” だ。
言語化できる女性は、婚活の迷いが一気に減る。
そして、あなたの価値観と方向性が近い男性を、最初から正しく選べるようになる。
あなたの未来は、あなたが選ぶ人で決まる。
だからこそ、“選ぶ軸” を今ここで整えてほしい。
